物質工学科には、1年生からはじまる物質工学実験(学生実験)、5年生での卒業研究や専攻科生の特別研究に必要な実験・分析機器が設置されており、利用申請すれば自由に使えるようになっています。また、これらの研究機器は、物質工学科の学生及び教職員の研究活動のみならず、近隣企業との共同研究等にも活用されています。
研究機器
GC-MS
(ガスクロマトグラフィー質量分析計)
物質の構造を調べます
超純水製造装置
分析実験などに使用する超純水を作ります
PCR装置とリアルタイムPCR装置
DNAの増幅や遺伝子の発現量を測定します
マイクロプレートリーダー
吸光・蛍光などを測ります
LC-MS/MS
(液体クロマトグラフィー質量分析計)
物質の構造を調べます
SEM
(走査型電子顕微鏡)
高倍率に拡大して物質の表面を観察します
蛍光顕微鏡
蛍光観察ができる顕微鏡です
超高圧装置
試料に500 MPaまでの圧力をかけれます
クリーンベンチ
無菌状態で操作を行ないます
オートクレーブ装置
培地や器具類を滅菌します
NMR(核磁気共鳴)
物質の構造を調べます
レーザ回折式粒度分布計
粒子の大きさを測定できる装置です
HPLC
(高速液体クロマトグラフィー)
物質を分離するときに使います
TG-DTA(熱分析装置)
加熱しながら質量変化と熱変化を測定します
FTIR顕微付き
微小領域の測定可能で物質の構造を調べます
UV-VIS分光光度計
物質がどの波長の光を吸収するか測定します
X線回折装置
固体の結晶構造を測定します
分光蛍光光度計(RF)
物質の蛍光を測定します
EA分析計
物質のC、H、N、Oの元素を分析します
大型遠心機
生物試料などを遠心分離します
蛍光X線分析装置(XRF)
X線を照射して試料の組成を調べる装置です
ガスクロマトグラフィー(TCD,FID-GC1)
気体あるいは成分を調べることが出来ます。
これらの設備の他に、オープンソリューションセンター内には、共同利用機器として、分析電子顕微鏡、ICP発光分析装置、ラマン分光測定装置などが設置されています。