2024年6月10日(月)

　令和6年6月7日(金) 長岡市立富曽亀小学校の5年生とその保護者のみなさんを対象に出前授業を実施しました。

　「極低温（マイナス196℃）の世界を体験しよう！」をテーマに、物質工学科で日ごろ授業や研究に使用している液体窒素を用いた簡単な実験を行いました。この講座では荒木秀明教授が講師を務め、身の回りにある物質を冷却することでどのように変化するかを観察しました。実験には物質工学科5年生と専攻科生の学生も講座スタッフとして参加し、参加者の皆さんが安全に実験を行えるよう指導しました。

　この講座を通じて、身の回りのものに対する不思議さを感じていただくとともに、これをきっかけにさらに科学への興味を深めていただければ幸いです。

　なお、本講座は、卒業研究や専攻科特別研究でGEAR※の研究テーマに取り組んでいる学生やプロジェクトスタッフが講師として参加しています。学生たちが日頃の研究で学んだ知識や技術を生かし、地域の子どもたちへの科学知識普及活動の一環として実施しています。

※GEAR5.0についての詳細は、プロジェクトの公式資料をご参照ください。 https://www.kosen-k.go.jp/about/profile/gear5.0-compass5.0.html